年に150日以上、自宅に帰らない女子大生がおすすめする旅グッズ
わたしは、その…家でじっとしていられない性分というか。
普段からそんな感じなので、週の半分は家以外のところで寝泊まりし、
長期休みになると1〜2ヶ月家に帰らず、
日本全国旅に出かける日々が始まります。笑
そんな今年は28Lのリュック1つで気がついたら日本縦断していました。
大親友たちと3人で旅行に行ったり、ひとり旅をしたり、
めちゃくちゃ楽しかった!
その時に役に立った優れものアイテムを紹介したいと思います!
①最強!モバイルバッテリー搭載のiPhoneカバー
これ、はっきり言って最強です。
わたしも普段からリンクの商品を使っているんだけど。
普通に充電器を指すだけでOK。
最初に本体を充電してくれて、その余力でモバイルバッテリーを
充電してくれます。
旅中ってやっぱりスマホの充電が死活問題になってきます。
モバイルバッテリーを持ち歩くのも良いけど、
個人的には海外で盗まれたりするのも嫌だなあと思う。
邪魔にならないし、ボタン1つで充電ができるのでおすすめです。
ただデメリットは、Bluetoothのイヤホンしか使えなくなるということかな。
②速乾性のタオルはまじで便利!
夏の旅中、3人で1枚のタオルを共有していました。笑
軽いし、小さいし、すぐに乾く…!
移動が多いと、ちょっと濡れているけどリュックに入れてしまう
とか、ありがちだと思うんですけど。
やっぱり荷物が臭くなったり、あんまり衛生的じゃない。
このタオルはさっと水で洗って絞って、ちょっと乾かしておけば
問題なく次も使えるのでめちゃくちゃ便利です。
③旅はまじエモいから、エモくアーカイブしよう
3人旅の思い出は写真をバッチバチに撮って、何百枚も共有して
って感じだったけど、たぶん写ルンですの威力には負ける気がする…。
来週からは3人旅のメンバーとお笑い芸人と4人で台湾に行ってくるので、
その時は必ず持っていく!どんなに荷物になろうとも!
なくさない限り!思い出は残る!
④なんだかんだ枕が翌日の体調を左右する
空気でふくらませる系の枕は持っていて全然損しない。
むしろ私達は野宿やら空港泊がメインだったので、
枕があることによって私は爆睡できた。笑
夜行バスでの移動とか、長時間の移動のときは
眠れるか眠れないかで翌日の体調が違う!
⑤小物はすべてここへ!
旅行や泊まることが多いので、ここに洗面用品を入れておいて、
いつでもこれを持ち出せばOK!という風にしたら超楽。
わたしは無印良品のものを使っていますが、
無印よりもアマゾンで買った方が安いことに気づいたので。笑
皆さんにはこちらをおすすめします!
夏の旅で学んだ便利グッズは以上になります。
また来週からのアジア旅行にも、大活躍するだろうグッズ達です。
めちゃくちゃオススメなので、ぜひ使ってみてください!
「京都」で わたしは優しくなれた
東京という場所にいると、
だんだんと腰が重たくなってきませんか?
とても満たされる場所にいると、人って居心地良いみたいで。
だんだん動かなくなります。
わたしもそうでした。
「お金もかかる、時間もかかる、できれば東京で済ませたい。」とか。
***
2018年の春にわたしは、人知れずひっそりと挫折をしました。
自分が「やりたい」と思えたことがあって、
素敵な友達を誘って仲間ができました。
だけど、たった数ヶ月で仲間はいなくなって、
一人では続けることが難しくなりました。
とっても悲しい気持ちになりました。
仲間に辛い思いをさせて、その違和感に気づいても
わたしはどうすることもできなかった…。
どうして自分の周りから人が消えていくんだろう。
わたしは「優しい人」ではないのかもしれない。
人が本当はどうして欲しいかなんて、
言葉で言われないと全然分からない。
どうしてこんなに自分は不器用で、コミュ障なんだ。
わたしは大切な人を泣かせてしまう。
自分のやりたいことをやればやるほど、誰かが苦しんでしまう。
自分の人間性の未熟さを思い知って、
自分を変えなければやりたいことができない。
社会の問題なんかを解決する云々以前に、
わたしは自分自身の問題と向き合わないといけない。
***
そうしてもがきながら、
出会ったのが信頼資本財団の「A-KIND塾」と
PaKTの松榮秀士がやっている「月一衝動学舎」でした。
A-KIND塾の説明はHPから拝借します。
思いを形にする技術を学ぶ塾であり、そのために「KIND=親切な、優しい、思いやりのある、親切で、心からの」という目には見えない、耳には聞こえない価値を形にし、売りて良し、買い手良し、世間良しそして未来良しという「四方良し」 の持続可能な社会貢献をすることで、企業の生存確率をあげ、利益を上げるための原資の信頼関係を増幅することを学びます。
ビジネスの原点は「人の心を掴む」こと。KINDの要素は人しか作れない。 A-KIND塾はその拡大再生産を学び合う場です。
しゅーしさんが始めた月一衝動学舎は
月に一度語って、動いて、語って、動いて…
ということを半年間繰り返していくだけのプログラム。
一人ひとり違うテーマを追っていく、
わたしは「『楽しい』を最大化する関係性の結び方」
をテーマにしました。東京・島根・兵庫・大阪など
全国から集まった5人のメンバー。
挫折した経験を肥やしに変えて成長していく舞台として
わたしは京都にあるA-KIND塾と月一衝動学舎に通うことに決めました。
***
正直言って
「お金もかかる、時間もかかる、体力もいる」
それでも"抱えている生きづらさをなんとかしたい”
そのためにはお金も時間も体力もかけて良い、決意でした。
「他人の他人は自分」「大局着眼、小局着手」
「皆師匠」「コミュニケーションは血液」
「信頼は呼吸するのと同じ。
吐ききったら勝手に吸いはじめる
だから自分の持っているものを
すべて人にあげなさい」
強い言葉に胸を打たれていく時間。
A-KIND塾での学びは月一衝動学舎で落とし込まれ
日常生活で実践していく喜びで心いっぱいになっていく…。
そして1ヶ月に一度、振り返って考えていくと
まるで状況が好転している、ということが毎月起こりました。
***
先月で月一衝動学舎の学びのタームが終了した。
半年前に抱えていた不安、劣等感、無力感、
「人に辛い思いをさせてしまう」辛さ・悲しさ、
すべてをひっくるめた”生きづらさ”が
スーッとなくなっていました。
今のわたしなら、半年前の自分に
「大切なのはそこじゃないよ、こっちだよ」
「もっとこうしてみたらいいよ」と言えちゃうんです。
視点が変わると思考が変わります。行動が変わります。
半年前、思考に伸び代がなくなったのは、ただただ
センスのない視点で人や状況を見ていただけ。
他人に自分の不甲斐なさを投影していたこと。
余裕がなくなったのを他人のせいにして
しなやかになれなかったこと。
誰かのせいにして学びの機会を失くしていたこと。
もっと違和感を感情や言葉にして共有してよかったこと。
今は周りにたくさんの仲間がいます。
大親友がいます。
わたしが大変なときに、集まって元気付けてくれて。
そっと肩に手を添えてくれたり、ハグしてくれるような人達。
勝手に孤独になって固くなっていた心に、
ちゃんとアクセスしてきてくれる素敵な人達です。
そして、みんなどんなにダメな自分でも「素敵だよ」と言ってくれます。
ああ、こんなに嬉しいことはないな、と何度嬉し泣きしたかな。
頑なに心を閉ざしていた人が心開いてくれた瞬間。
わかり合えないんじゃなくて、頑張っていることを
認めてあげられてなかっただけだと気づけた瞬間。
「好き」という気持ちを伝えてより好きになれた瞬間。
この半年間で築き上げた瞬間の積み重ねによって、
わたしは自分の人生を愛せるようになり、
人からの優しさをたくさんもらえるようになって、気づきました。
以前と比べ物にならないほど、優しい人間になれていたことに。
月一衝動学舎@京都の半年間の学びのタームが一旦終わりました。正直言って感動してます。全国から集まってしまった5人のメンバーと低迷した時期も乗り越えながら、月一夜な夜な語り合っただけ。半年前の生きづらさが嘘のよう。「自分を自分で育てた強さ」を感じた。 pic.twitter.com/ZSxKiukZQ1
— あべあいり (@Airi_abe) 2018年10月26日
「自分で自分を育てた」経験は人を強くする。
どんなことでもいい。学問じゃなくったっていい。
だから「学び」に距離を言い訳にしないで、貪欲に優しく生きよう。
【後輩たちに告ぐ】意識が低くても誰もあなたを責めない。
この前、大学の同期の友達とお酒を飲みながら
「 10年後、もし大学生と話す機会があったら・・・」
という架空の状況で何を話すかという妄想をしたんだけど。
ふたりそろって
「何かしようなんて思わなくて良いから、たっぷり学問しよう」
みたいなニュアンスのことに意見が落ち着いた。
私たちの最大の後悔は
「何かしないと」という焦りに追いかけ回されたこと。
「意識は高く、何かしようよ」と煽りに煽られ、自分を見失うくらい吹き飛ばされたこと。
器用にできてしまったが故に「そのつもり」になって、大学生である時間をちょっとずつ浪費してしまったこと。
本当に悔やんでいるってほどではないにしろ、やっぱり大事な時間で。
もっともっと愛おしい思い出をたくさんつくれたし、身になる武器を学ぶこともできた時間である。
もちろん、これから挽回する。だけどやっぱり大学生って時間は尊いもの。
だからちょっと口すっぱくしながら話そうかなと思う。
わたしたちは入学早々「君たちは世の中のユーザーにはなるな」と言われる。
新しい社会をつくっていく側になるんだと講義を受ける。
もちろんそんなことを言われたら、かっこよすぎるやん。
脳天をぶち抜かれて、そんな未来の自分に恋い焦がれながら、必死でユーザーではなく自分がつくっていく側に。という思想で物事を進め始める。
その間に色んな人に出会い、色んな人から同じように刺激を受けて、
自分の興味の方向に猪突猛進していく。
それでいい。それでいいけど、それに疲れてしまう人だっている。
疲れてしまう自分を否定しなくていいよ。
わたしたちは、この時に疲れている自分を否定して気のせいにして頑張ってしまった。
だから、ちょっと後悔しているんだよね。
もっと自分に正直になれていたら、もう少し早くじっくり学問を味わう時間をとれたのに。
大学の図書館やデータベースは本当に豊かで、個人では到底手が届くものではない。
何冊本を借りて読んだんだろう。どのくらいデータベースを使いこなしているんだろう。
本は読むならもっと早い方がいい。生涯に読める書籍や文献の数は読み始めた時が早ければ早いほど多いじゃない?
そういうことを今になって後悔しても遅い。
先生たちが言っていた「ユーザーになるな」は本当にそうだと思う。
でも別に遅咲きでもいいんだよ。
そういう教育を受けてきた私たちは完全なるユーザーにはなり下がらないだろうし、もっと焦らず胸を張って学問を吸収したっていいんだよ。
まだまだこれからなんだから。だからもし、いまちょっとだけ苦しいと感じている人がいたら
それは素直になっていいし、「今じゃなくったって大丈夫。」と自分を信じて、自分に約束していい。
その強い決断に私たちは誰も責めない。
いわゆる意識が低くっても、人生最大級に楽しくて学びが多い毎日を過ごせていて、その日々に自信を持ってさえいれば、誰もあなたをダメな人とは見ない。
毎日朝まで飲み歩いてもいいじゃない。色んな大人に出会えるじゃん。
一日中映画を観てたって最高じゃん。在学中にアカデミー賞全部観よう。
意味もなく旅に出たって学べることは沢山ある。優しい人間になれるよ。
ぼーっと過ごすのは普段体と心が疲れている証拠。声なき声に気づく時。
だから今の自分をただただ周りと比べて責めるんじゃない。
そんなつまらない、しょーもないことで自分を責めているなら、
今すぐその場を飛び出して、海に行って、泣き叫びながら吐き出してこい。
そして最高の気分を取り戻したら、紙とペンを持って。
抱えているものを書き出して、片っ端から捨てて別れを告げて、
自分が泣かなくて良い環境をつくろう。
自分が笑顔で過ごせる毎日は、今この瞬間からつくれる。
って実はわたしは知っている。
そういうことを大学1年生の頃に先輩から聞かされていたら、もう少し早く救われていたんだろうなと思うんだよね。
一部の人には「うるさい」と思うような言葉だけど。
それでも思い切って、昔の自分のことを思ってこんな話をしてみました。
つらいなあって時はいつでも連絡してね。
おしまい。