4月です
4月です。
どうしたものか、わたしは少し憂鬱です。
今年が始まって4ヶ月。
何も変わってないなー。
明日から使える手帳。使えるかしら。
新年度からはじめるいくつかの挑戦。
誰でも初めはドキドキするもの。
やってやろうと思うもの。
でもそういう感情もいつか日常の中に溶けてなくなって怠惰になる。
どうも自分を律することが苦手。
続けるって大変。
コンディションはその日ごとに違う中で、どうやって同じ思いや考え方でいたら良いのだろう。
今年は去年より多くの人と出会いたいなぁ。
人はなかなか変わらないけど、人を変えられるのは人なんですよね。
誰かに変えてくれとは言わないけど、らしく生きれる環境は整えたいです。
家族みたいな友達を増やしたいなぁ、なんて思っています。
あともっと料理が上手くなりたいなぁ。コンビニや外で食べるご飯にもう飽きてしまったし、自分で美味しいご飯をつくれるようになりたいなぁ。
タイミングがあったら家族で旅行にも行ってみたいし、しばらく長い間実家にいるってこともしてみたい。家族のご飯をつくるってことをしてみたい。
んー、新年度はもう少し自分の体力と精神的なところを考えて、ゆっくりどちらも醸成したり高めたりしていきたいなぁ。
意外とこれまで焦ってばかりで学ぶことにコミットできていなかったと思って、この3月で学び取る力を少しずつつけたいなぁと思った次第。
あと、月末は久々の海外旅行、一人旅。いつかちゃんと学びたいと思ってたことを勉強してくる。マッサージは趣味みたいなものだけど、それなりにわたしの仕事としてやっていきたいなぁ。
あー、4月、実は憂鬱だと思っていたけど、書き出してみたら意外と楽しそうじゃないか。良い生活送れそうじゃないか。
どうにかなりそうな時は、やっぱり書き出すと心が落ち着く。コンディションも少しずつ整う。この時間大切にしよーっと。
よし、4月、100%で頑張ろう。
五感がはたらく暮らし
こんにちは、あべです。
1人合宿4日目の朝は、この数日間の頭の中をまとめていきたいと思います。まずは暮らし編。わたしが実現したい暮らしってどんなものか?と自分に問うてみました。
春休みに入ってから部屋をとても気にするようになりました。学校や仕事から帰ってきて、一番休まる瞬間が部屋にいるときだということに気づき、また部屋や暮らしからパワーをもらって生きているんじゃないか?と思いました。ということは、部屋の調子を良くしていけば、おのずと自分も気持ちよくスタートとリカバリーができるんじゃないか?と考えたのです。
お気に入りの写真を飾ったり、本棚をつくったり、欲しかった食器などの雑貨を揃えたり、結構楽しいのです。
今までは家の中にいることが苦手で、小さい頃から休日は雨でも雪でも必ず外に出ていました。外に出れば人や街から得られる刺激があって、わたしは刺激が大好きだったので家にいるのは窮屈で仕方ありませんでした。
それは大人になってからも同様で、特に東京なんかはとても誘惑や刺激が多いから外にいるだけで最高の気分になっていました。
でもちょっと大人になって、宛もなく出歩くことで得る孤独感とか不安とか、人と自分を比べて落ち込むとか、焦りや無力感を感じるようになってきました。なんだか前と比べて、良い刺激というよりは「何もしてないという事実」が跳ね返ってくるのです。
だから外に出ると疲れちゃうし、自分と相手との比較ばかりで感受性が鈍っている感じとかがモロに分かるようになってきました。本当はこんな風になりたくないのに、って思いながらバタンキュー。
そういうのちょっと変えていこうと思って、暮らし方や家をちょっとずつ変えて、人と比べなくて良くて、刺激的で楽しいところにしていきたいなと思ったのです。
で、やってみて家にいることが苦ではなくなり、家で作業しやすいように環境を整えてあげたらスタバやファミレスに行く回数も減りました。家でリラックスした状態で物事を進められるって、それはそれで刺激的です。
ところで、この生活の中で目指していきたい方向性を定めていこうというのが、今回の1人合宿でのお題のひとつですから、自分がどんな生活やスタイルを目指していきたいのか考えました。
・やっぱり花がいつもある暮らしって良いよね
・写真飾りたいな〜
・部屋にいつも香りがあるっていいよね
・朝起きて気持ち良いのがいいなあ
・人が遊びにきて、ゆっくりできる部屋っていいよね
など色々でました。それをまとめていくと五感がはたらくというのが肝である気がしてきて…。五感を感じられたり、それで喜怒哀楽を感じられたら、とても豊かだなーと思ったのです。
さらにその先には暮らしや身なりなどの環境に自分を引き上げてもらうような空間や生活の雰囲気をつくっていきたいと思いました。もっといえば、相手を比べる対象ではなく、その人としてみて共感できるようになりたいなという自分の目標に対して、感受性を高められて心豊かであり続けることができるように、と。
そんな感じで、じゃあ、お花や写真を飾っていけば五感・六感がはたらく暮らしができるのか?ちょっと分かりにくいそれを、今度はどうやってやっていこうか。そういう話をしていきたいと思います。
それでは、またね。
日々、友人の姿勢に問い直される
こんばんは、あべです。
今日は数日ぶりに家を出て、インターン先の先輩の和太鼓コンサートに行ってきました。@参宮橋
1000人近くが入るホールがほとんど埋まるくらいの人。マイク無しでも音が通るくらいのホール。(オリセンのホール結構良い)
4歳から15年近く和太鼓をやってきたわたし。一時期はプロになろうと本気で思って疑わなかったけれど、色々あって今はSFCに通っています。
「あー、わたし、ここで何してんだろう」って思いました。
わたしにとって和太鼓って歯を磨くと同様の存在だったし、今でも叩くと気持ちがバシっと切り替わる存在です。和太鼓は上京と同時に辞めてしまって、何度かチームを探したりしていたけど、踏み切れず。
今日の演奏はICUの和太鼓部の定期公演です。文化祭にも見に行ったけれど、格段に全員がレベルアップしていたのがハッキリわかりました。体力も身体の使い方も上手くなっていた。おそらく後輩たちがちゃんと育っていると思ったし、女子の表現力のレベルアップ具合が半端なかった。すごいなー。
大切なステージがあるときは、ステージの力にチーム全体が引き上げられます。
和太鼓は1人ではつくることができない音楽です。チームで作り上げる音楽なので、チームワークがとても大切です。チーム力はそのまま演奏にも響きます。今日の演奏やレベルアップの具合を見ているととても良いチームだと感じました。
きっと一人ひとりをしっかりみて、大切に指導して育てたんだろうと思いますし、その一人ひとりの努力、チームとしての努力が垣間見れました。曲の流れも少し変えていたりなど、本当に大変だったろうと思います。
そうやってステージの力に引き上げられ、一回り成長した演奏が終わったあと、終わったあとが本当に最高なんです。チームに対する愛とか、一人ひとりに対する感動とか、本当にやって良かったと思える瞬間がやってきます。
例え自分一人だけが頑張ったからといって、この感動が生まれるわけではないです。それをチーム全員が頑張って、チームのために、良い演奏をするために、と一致団結することに美しさがあります。
そういう積み重ねがあった上でみんなで流す涙が、わたしはこの世で一番好きな瞬間です。こんなに美しいものがこの世にあるんだな、と思えるくらいの感動です。
それはわたしがこの世で一番好きな瞬間です。誰かと一生懸命やり遂げたあとに流す涙の瞬間。
そういえば、それに最後に出会ったのはいつだったろう。思えば、こういう瞬間に出会うために生きているんじゃなかろうか?
こういう瞬間って、勝手につくられるんだっけ?努力や思い入れのないものの先に待っているものなんだっけ?わたしは今、誰とどんなことをして涙を流したいんだっけ?
「あー、わたし、ここで(今のこの日常で)何やってんだろう」
いきなりステージから問いを持ちかけられた気がしました。
本当に素敵なステージでした。
さて、わたしは一体何をやってるんだろう。人生で求めたい瞬間をつくれている気がしないなー。今日・明日はこれをお題に、自分の今後の身の振り方、野望を考えていきたいと思います。1人合宿3日目の出来事でした。
おって、1日目、2日目、4日目のこともお伝えできそうだったらお伝えします!
それでは、またね。