どんな仕事がしたいのだろう。
どんな風になりたいかというのは、明確にせずとも自分の中にある時と。全くイメージさえもない時、というのが意外と並走的に存在している。
やっと大学を卒業して、働き始めて1ヶ月ほど。仕事と言えど、初日からリモートワークで社会人になったと言えるほどの実感はない。
数えられるほどしか化粧はしていないし、バッチリな服装ももうずっとやっていない。
すっぴんでいることが常で、もうMTGもすっぴんで恥ずかしげもなく出ている。
そんなこんなでわたしは社会人になった。
新型コロナという脅威は、いろんな物を奪うけど。その分、ピンチをチャンスにしている人だって数多く存在している。すごいことだし、意外と皮肉だ。
ピンチはチャンスということで話すと、今自分のキャリアが分からなくなってきている。きっとリモートワークで周りの人達の仕事ぶりが見えて、焦っているのかもしれない。
わたしはどんな大人になりたいのか。
何がしたいのか。
何ができるようになっていて、どんな仕事に囲まれていたいのか。そもそも仕事は好きなのか。
あんまり実はぼんやりと見えていそうでいなかったことを、そろそろ本気で考えて過ごさないと20代はあっという間に過ぎ去っていって、どうしようもない時間になってしまう。
そういう焦りがあって、落ち込む。何も見えなかったかもしれないけど、今は見える。
仕事のやり方は自分で考えて、デザインしなければ身にならない。言われたことばかりではなく、それ以上のことまで考えなければならない。そうやって積み重ねて頭を作っていくのだなと、メモを残しておきます。