「大好きな人たちと長い時間を過ごせるのは最後だ」と思ったら、旅に出てた。
同じ家で暮らしているその人達とは、
ふつうの友達と比べたら一緒にいる
時間は長いと思います。
でも一人一人が取り巻く環境は
年を追うごとに変化するもの。
引越すかもしれないし、
時間が取れなくなるかもしれない。
全員が大体同じような時間軸で
生きていることなんて奇跡に近い。
そう思ったら一分一秒が愛おしくて。
ただ刻一刻と変化する状況を飲み込みながら
チャンスをずっと狙っていたのです。
その大好きな友人たちの人間性に浸り、
それぞれの絵の具を混ぜ合うような旅が
したかったのです。とても。
仕事にも追われず、自分達のタイミングで
生きて、食べて、笑って、眠って。
今の私たちにとっては日常の延長線上だけれど。
「この人達との時間を楽しむ」と
それだけに意識できる旅という手段は、
とても幸せで活力を奮い立たせてくれました。
時に互いに傷つけ合うこともあるけれど、
このコンテクストが修復してくれるはず。
かけがえのない思い出を臆することなく、
人との間に描いていくことが関係性を深めるんだな。
奥深くから繋がりを感じられるから。
何があっても乗り越えられる関係性は、
お互いの精神的なセーフティネットに
なるんだと思う。
死ぬ時に持っていけるものはお金でもなく、
名声でもなく思い出だけだと言うけれど。
ちゃんと魂に刻み込むような記憶を
自分でデザインして進んでゆく。
長期休暇を取ることは働き始めたら、
むずかしいよりも、めんどくさくなる。
誰かに引き継がないといけなかったり、
休んだ分の生活は大丈夫かな?とか。
だから「これが最後だな」なんて
思ったりもする。
本当は何歳になっても
こんな風に楽しむことはできる。
だからみんなにはいつも言う。
「一生青春だよ」と。
感動できる人生をこれからも歩みたいなぁと
幸せだなぁと思う旅だったのです。
また15年後に台湾で集まりたいね、なんて
屋台でにやにや話をしました。
また行こうね。
シェアハウスの住人達との
— あべあいり✏️よく綴ってます (@Airi_abe) 2018年11月18日
台湾旅行1日目✈️
昨日の夜から来てるこうたと
朝からたらふく食べた🍜
酔い潰れて早朝フライトを
逃した平田さんと合流。
ちひろと台湾に留学中の
いろはすと合流して、夜市へ🍺
いよいよだ…! pic.twitter.com/WsiUVXPuLI
順調にお腹はち切れるくらい食べて、観光して、酔い潰れるという日々を過ごしております。 pic.twitter.com/ykR0913KRj
— あべあいり✏️よく綴ってます (@Airi_abe) 2018年11月20日
食べて笑って眠るだけの数日間を素敵な親友たちと一緒に過ごしました。正直言って一緒に住んでいるので日常の延長線上な感覚だったけど「この人たちと一緒にいる」事だけに集中すると何百倍も楽しい時間になるんだなぁって事を学んだ。そんなあたくしは、みんなとバイバイしてベトナムに向かいます🇻🇳 pic.twitter.com/lOivP2DB1G
— あべあいり✏️よく綴ってます (@Airi_abe) 2018年11月20日
「分断を深める」言葉よりも「繋がりを回復」させる言葉を
30代のための新しい社会文芸誌「たたみかた」
という文芸誌を読んでいて、素敵な考え方に出会いました。
“SNS上の強い言葉に触れたとき、僕たちは『能動でも受動でもない場』にふっと落ちてしまっている。『情動』に突き動かされるって、そういう状態なんです。”
たいして頭では考えず、血が上った瞬間にするRTを
普段わたしはしてしまうことがあります。
わたしはRTをして「してやったり」という気持ちになることがありました。
ああ、これぞ、暴力的なコミュニケーションだなぁ…。
人を巻き込んでおきながら、トピックのど真ん中を捉えられない乏しさ。というか。
それを象徴するような出来事は現実に
わたしの周りでたくさん起こっていました。
***
わたしは男女12人のシェアハウスで暮らしているんだけど
なんだかんだ、とても男女の分断が激しい時期がありました。
自分の身近な人の「仲が悪い」状態が私にとっては大きなストレスで。
何ができるのかは分からないけど、自分がコミュニティ(トピック)の中心に
なることによって変わることがあるかもしれないと思ったんです。
とはいえ、何をしたわけでもないですけど。
まずは情動的に人を叱ることをやめましたし、
フォローする言葉をかけるようにしました。
生活を共にすると色んな問題が出てくるけれど、
それを頭ごなしに叱らず、どうしたら良いのかを
一緒に考えていくスタンスを取り続けました。
色んなことがあって、わたしもパンクすることがあったけど…笑
そんな時、若干言いづらいことを言葉でズバッと伝えられたとき。
「あぁ、これも優しさなんだよな」って思ったんです。
だから「一緒に考えて欲しい」というスタンスで助けを求めたんです。
そうしたらそれぞれが「優しさや頑張りを認められた」と思ってくれた。
最初のターニングポイントでした。
あとは分断の穴埋めとして一人ひとりと密にコミュニケーションを取りました。
「他人の他人は自分」ですから心を開いて、とにかく話してみることに。
すると、やっぱり信頼関係ってできてくる。。
「わたしの大好きな人を大好きになって!」という気持ちで、
一緒に住んでいる家族の話をしていきました。
するとみんな一旦自分の事だと思って、周りの人のことを考えてくれる。
意識的にそうしているけれど、徐々に無意識にその人のことが分かってくるように。
だからコミュニケーションが生まれてくる。
いつの間にか、わたしにとってもみんなにとっても、
一緒に住んでいる家族が、かけがえのないものになってきました。
***
“自分が今、吐こうとしている言葉や行いは『分断を深める』のか? それとも『繋がりを回復する』のか? と常に問うことが重要だと思うよ。”
禅僧 藤田一照さんの言葉。
「あぁ、すんごいそれだ」と思いました。。。
普段のコミュニケーションで、他人の問題を指摘する時、
申し訳ないと思う時ほど、エネルギーが必要になることはないですよね。
お互いに気にしないことはできない。
だから「言う」んですが。
でもそれだって、暴力的なコミュニケーションを用いなくてもできるんです。
問題解決にはいつだってユーモアが必要だと思うんです。
と思って、ふわっと浮かんだのが
「#我が家にお母さんはいません」でした。笑
何かちょっと困ったことがあったら注意するのではなく、
ハッシュタグで知らせる。
自分ができれば「母活」をして、できなければ
誰かが「母活」をするor本人が対応する。
「指摘し合うのではなくユーモアで解決」を試みてみました。
「自分が吐いて繋がりが回復するような言葉を」の体現です。
***
人と人を仲良くさせることや、
一人ひとりとのコミュニケーションをとることは
割と得意になってきたんじゃないかな?と思います。
今度は「一人ひとりの言葉で繋がりを回復すること」を目標に
自分と周りを巻き込んだ在り方を模索していきたいです!!
「たたみかた」素敵な言葉をありがとう。
年に150日以上、自宅に帰らない女子大生がおすすめする旅グッズ
わたしは、その…家でじっとしていられない性分というか。
普段からそんな感じなので、週の半分は家以外のところで寝泊まりし、
長期休みになると1〜2ヶ月家に帰らず、
日本全国旅に出かける日々が始まります。笑
そんな今年は28Lのリュック1つで気がついたら日本縦断していました。
大親友たちと3人で旅行に行ったり、ひとり旅をしたり、
めちゃくちゃ楽しかった!
その時に役に立った優れものアイテムを紹介したいと思います!
①最強!モバイルバッテリー搭載のiPhoneカバー
これ、はっきり言って最強です。
わたしも普段からリンクの商品を使っているんだけど。
普通に充電器を指すだけでOK。
最初に本体を充電してくれて、その余力でモバイルバッテリーを
充電してくれます。
旅中ってやっぱりスマホの充電が死活問題になってきます。
モバイルバッテリーを持ち歩くのも良いけど、
個人的には海外で盗まれたりするのも嫌だなあと思う。
邪魔にならないし、ボタン1つで充電ができるのでおすすめです。
ただデメリットは、Bluetoothのイヤホンしか使えなくなるということかな。
②速乾性のタオルはまじで便利!
夏の旅中、3人で1枚のタオルを共有していました。笑
軽いし、小さいし、すぐに乾く…!
移動が多いと、ちょっと濡れているけどリュックに入れてしまう
とか、ありがちだと思うんですけど。
やっぱり荷物が臭くなったり、あんまり衛生的じゃない。
このタオルはさっと水で洗って絞って、ちょっと乾かしておけば
問題なく次も使えるのでめちゃくちゃ便利です。
③旅はまじエモいから、エモくアーカイブしよう
3人旅の思い出は写真をバッチバチに撮って、何百枚も共有して
って感じだったけど、たぶん写ルンですの威力には負ける気がする…。
来週からは3人旅のメンバーとお笑い芸人と4人で台湾に行ってくるので、
その時は必ず持っていく!どんなに荷物になろうとも!
なくさない限り!思い出は残る!
④なんだかんだ枕が翌日の体調を左右する
空気でふくらませる系の枕は持っていて全然損しない。
むしろ私達は野宿やら空港泊がメインだったので、
枕があることによって私は爆睡できた。笑
夜行バスでの移動とか、長時間の移動のときは
眠れるか眠れないかで翌日の体調が違う!
⑤小物はすべてここへ!
旅行や泊まることが多いので、ここに洗面用品を入れておいて、
いつでもこれを持ち出せばOK!という風にしたら超楽。
わたしは無印良品のものを使っていますが、
無印よりもアマゾンで買った方が安いことに気づいたので。笑
皆さんにはこちらをおすすめします!
夏の旅で学んだ便利グッズは以上になります。
また来週からのアジア旅行にも、大活躍するだろうグッズ達です。
めちゃくちゃオススメなので、ぜひ使ってみてください!